結論から言うと、荷物は思っているより少なくて大丈夫です。ベビー用品は日本のどこでも買えて、ホテルで洗濯もできるので、スーツケースは「現地で替えが効かないもの」だけに使えます。
何を持って行けばいい?
日本では手に入らないもの、これだけです。
- 飲み慣れた薬(解熱剤・アレルギー薬・処方薬)を、元のパッケージのまま。日本の市販薬は成分も用量も違うので、旅先で切り替えずに済むほうが安心です。薬監証明が要るのは大量に持ち込む場合だけで、家族の通常量なら不要です。
- 抱っこひも。 ベビーカーがあっても、階段しかない乗り換えや満員電車では抱っこひものほうが動けます。
- 家族全員のスリッポン。 旅館・お寺・キッズスペースと、毎日どこかで靴を脱ぎます。
- タブレット用のヘッドホン。 車内は静かなので、音を出さずに済む用意があると気が楽です。
- 子どもが信頼しているお菓子を、機内と初日の分だけ。
- パスポートは子どもも1人1冊。 有効期限は、出発前のいまのうちに確認しておいてください。
現地で買えるものは?
ベビー用品は、ほぼ全部そろいます。
- おむつ——メリーズ・パンパース・ムーニー。体重別サイズで、ドラッグストアに常備されています
- ミルク——計量のいらない液体ミルクも普通に売っています
- 瓶詰ベビーフード——5ヶ月頃からのものが、ドラッグストアとスーパーに
- おしりふき・レインカバー・傘・日焼け止めは、コンビニと100円ショップで足ります
- 一時帰国で滞在先が決まっているなら、実家やホテルを送り先にしてネットで先に買っておくのがいちばん早い方法です
出発前にスマホでやることは?
3つ、15分で終わります。
- Visit Japan Web。家族分をまとめて1登録すると、入国審査と税関をQRコードで通れます。海外パスポートの家族がいる場合こそ効きます。
- eSIMかローミングを出発前に。空港のSIMカウンターは行列で、時差ボケの子どもは待ってくれません。
- オフライン地図と翻訳アプリ。乗り換えはGoogleマップで足ります。
荷物はどうやって運ぶ?
持ち歩かずに、先に送ってしまう手があります。
- スーツケースは宅急便で次の滞在先へ。 空港のカウンター、コンビニ、ホテルのフロントから送れて、1個あたり約2,000〜3,000円、たいてい翌日に着きます。東京→箱根→大阪のような周遊なら、電車に乗るのはリュックと子どもだけになります。
- 旅の途中で洗濯を。 ビジネスホテルの多くにコインランドリーがあります。服は14日分ではなく5日分で足ります。
FAQ
ベビーカーは持参?現地レンタル?
小さく畳めて使い慣れたものなら、持参が確実です。そうでなければ現地で回せます——空港はターミナル内で無料貸出、モールや主要スポットにも貸出があり、大都市にはホテルへ届けてくれるレンタルもあります。新幹線でのベビーカーの扱いは「気を付けること」の新幹線の節にまとめました。
ベビーベッドは頼める?
ホテルは無料または少額でベビーベッドやベッドガードを出せますが、数に限りがあります。チェックイン時ではなく、予約時に頼んでください。
現金はいくら持てばいい?
チェーン店と駅はカードで足ります。小さな飲食店・神社・コインロッカー用に、小銭と千円札で1万円ぶんほどあれば安心です。